高齢社会をよくする女性の会・広島
Womens' Association for the Better Aging Society・Hiroshima
会の目的・入会の方法
代表挨拶
講演会おしらせ・報告
全国大会HP
リンク集
TOP
講演会のご案内・ご報告


百まで生きる覚悟
演題 百まで生きる覚悟
講師 春日キスヨさん(高齢社会をよくする女性の会・広島代表・臨床社会学者)
講師略歴 京都精華大学教授、安田女子大学教授などを経て、2012年まで松山大学人文学部社会学科教授。専攻は社会学(家族社会学、福祉社会学)。支援現場に出向き聞き取り調査を重ね、家族の変容を追う。著書多数
内容

多くの高齢者が、「終活はバッチリ」「子どもの世話にはならない」と言いながら、結局は「成りゆき任せ」のまま、「子どもの世話」になる形で生涯を終えるしかない。「将来への不安」を持ちながら、その不安を具体的に解決していく手立てや知識がなかなか見つからない。そこには現代日本の高齢者が前人未踏の超長寿社会に生きていることが関わっていると考えます。
では、新たな時代変化に応じて求められる生活知や情報、そして備えとして求められる老い支度とはどんなことでしょうか。そんなことを一緒に考えていきましょう。

期日 2019年4月23日(火) 13:30~
場所 広島県民文化センター
料金  999円
チケット販売 広島県民文化センター1Fフロント
エディオン広島本店プレイガイド(サンモール1F)
アルパーク天満屋3F プレイガイド
後援 広島県・広島市
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


お口ケアで元気はつらつ~歯磨きからお口体操まで~
演題 お口ケアで元気はつらつ
講師 迫田綾子さん(日本赤十字広島看護大学客員教授)
講師略歴 広島大学歯学部附属病院勤務/広島大学大学院で保健学修士取得/日本赤十字広島看護大学教授を経て現職
内容

体力や抵抗力が弱ってくる高齢者にとって、口腔ケアは、全身の健康や精神面にまで影響する大事な習慣です。誤嚥性肺炎の予防、唾液の分泌を促す、しっかり噛み飲み込む力を維持することを目的にした口の清掃・口腔機能訓練等についてポイントをお話しいただきました

期日 2018年6月30日(土) 13:30~14:30
場所 広島市中区福祉センター
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


私の身じまい~老々介護・そしてその後~
演題 私の身じまい
~老々介護・そしてその後~
講師 沖藤典子さん(ノンフィクション作家)
講師略歴 1938年北海道生まれ。北海道大学文学部卒後、昭和36年、(株)日本リサーチセンター調査研究部入社・食品、衣料品、生活意識調査、大学非常勤講師など。 実父の介護を期に文筆業に。現在、ノンフイクション作家。日本文芸家協会会員。 公職歴多数。
内容 75歳以上高齢世帯が増えている。そのなかで夫婦世帯は3割を超え、老いた妻が介護を担う割合も増え続けている。 この妻介護者たちの苦労は「夫の世話をするのはあたり前」としてこれまで声になることは少なかった。
 沖藤さんは妻介護者を「無告の民」と呼び、私と同世代の妻の中には、つらい介護をしている方が少なくない」『良妻ぶらずにつらさを語りあいましょう』と呼びかける。
 さらに、「おひとり様」となった女性たちには、最期はどこで誰に支えて貰えばいいのか。経済的には大丈夫だろうか、等々の人生課題が待ち受けている。それは夫を看とり終わった沖藤さんの今の課題でもある。
 こうした問題を自分の介護経験、30年以上に渡っての家族介護の問題を追い続けてきた作家の視点から語っていただきました。(中国新聞に 「老妻 こころ模様」を 2016年4月~6月に連載

期日 2018年10月13日(金) 13:30~15:30
場所 広島県民文化センター
参加費 一般 999円  会員 500円
チケット販売 広島県民文化センター1Fフロント
エディオン広島本店プレイガイド(サンモール1F・本通側入り口)
アルパーク天満屋3F プレイガイド
後援 広島県・広島市
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


「子どもには頼らん、頼れん」というけれど
演題 生みだそう!身じまいの文化を
~長寿時代の最晩年期の超え方、生き方を考えよう~
講師 春日キスヨ代表
講師略歴 臨床社会学者、2012年まで松山大学人文学部社会学科教授。高齢社会をよくする女性の会・広島代表。『介護とジェンダー 男が看とる 女が看とる』で1998年度山川菊栄賞を受賞。『変わる家族と介護』では大きく変化した介護をめぐる家族関係を分析
内容   「子どもには頼らない、頼れない」という高齢者が増えています。しかし、その人たちに「子どもに頼らない将来に備え、今何をしていますか」と聞くと「何もしていない。何をすればいいかもわからない」という答が返ってきます。

 未来が不確定でどう行動すればいいかがわからないとき、人は不安感に襲われ、問題を先送りにしがちです。「不安感」「思考停止」に陥らないためには私たちは何をすればいいのでしょうか。

 社会や福祉制度の現状と変化、他の人たちが体験を通して生み出している対処法や知恵、等々を知ることが一つの方法ではないでしょうか。そのなかで時代変化に即した新たな「身じまいの文化」を探っていきたい。これを私たちの会の1年を通じての目標にしたいと思っています。


期日 2017年9月19日(火) 13:30~15:30
場所 広島市中区地域福祉センター
(中区大手町4-1-1 大手町平和ビル内 
 ⇒市役所前電停下車)
参加費 500円(会員無料)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島

演題 「介護難民」は他人事じゃない~自分のこれからを考えよう~
講師 大熊由紀子さん
講師略歴 朝日新聞社論説委員を経て国際医療福祉大学大学院教授。
医療福祉分野に詳しい。
期日 2017年5月21日(日曜日)13時30分~15時30分
場所 広島県民文化センター(鯉城会館)大ホール
広島市中区大手町1丁目5-3  TEL: 082-245-2311
参加費 999円(会員500円)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
後援 広島県・広島市・広島県社会福祉協議会・広島市社会福祉協議会(

「おひとりさまを支える地域づくり」シンポジウム
演題 介護保険が変わる!どうなる私たちの暮らし
コーディネーター 春日キスヨ(臨床心理学者・高齢社会をよくする女性の会・広島代表
シンポジスト ●荻原 和宏さん(広島市高齢福祉部地域包括ケア推進課長) 
 
●相本 伸一さん(広島市高取北・安西地域包括支援センター長)

●上森 厚子さん(広島市可部地区社会福祉協議会・ボランティアバンク 「りんりん可部」代表)
 
●高田 理枝(高齢社会をよくする女性の会・広島会員)

内容 昨年(2015)介護保険が変わりました。一定以上の所得がある人の費用負担、配偶者所得の勘案、特別養護老人ホーム入所基準原則要介護3以上への制限、等々。なかでも大きな変化は要支援1、要支援2のサービスが介護給付から外れ,市町村実施の新しい地域支援事業に移行したことです。
新制度では、高齢者が利用者としてだけではなく、既存の介護事業所や民間企業、NPOなど共に多様なサービスの担い手として位置づけられています。自分が住む自治体がどのような形で新事業を運営するかによって,元気なときの暮らし、要介護期の暮らしが大きく左右される時代になったのです。広島市の新しい事業はどのような形で開始され,どのような課題があるのでしょうか。また、市民としてどのような意識変革が私たちに求められているのでしょうか。そうしたことをテーマとしたシンポジウムです。
期日 2016年10月30日(日曜日)13時30分~15時30分
場所 広島市中区地域福祉センター
(中区大手町4-1-1 大手町平和ビル内 
 ⇒市役所前電停下車)
参加費 500円
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
後援 広島市 

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
演題 在宅医療」知っていますか?
~家で最期まで療養したい人に~
講師 川越厚医師(医療法人社団パリアン 理事長、クリニック川越 院長)
内容 講師の川越厚先生は、山口市生まれ。広島学院高校・東京大学医学部卒。東京大学講師等を経て、現在、医療法人社団パリアン理事長、クリニック川越 院長をされています。
自らがんを経験後、在宅ホスピスに取り組まれ、およそ2000人の末期がん患者を家で看取ってこられました。「たいせつな時を自分や家族のために取りもどし納得のいく人生をできるだけ貫く。人としての尊厳を保ち住み慣れた自分の部屋でいつものような生活を終いまで続ける。いのちを長らえさせることよりも痛み、苦しみから解放され安らぎのある、自然な形のいのちを大切にし、全うする。このような生き方を希望するあなたとあなたの家族をわたしたちはチームで支援します。」と話されています。(パリアンHPより)
期日 2015年12月5日13時30分~
場所 広島県民文化センター
参加費 500円
(チケットはエディオン広島本店本館B1F プレイガイド・アルパーク天満屋3Fチケットサロン・広島県民文化センターフロントにて買えます)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
後援 広島県・広島市・広島県医師会・広島県看護協会 
助成 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成をうけています
ちらし *ちらしは印刷してお使いください
*参加者全員に「がん行動マップ」をさしあげます

高齢社会をよくする女性の会・広島 10周年記念事業

演題 三人三様 痛快トーク
どうする どうなる ”私”の介護
講師 樋口恵子さん
(東京家政大学女性未来研究所長・高齢社会をよくする女性の会理事長)

上野千鶴子さん
(社会学者・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

春日キスヨ代表
(高齢社会をよくする女性の会・広島代表)
内容 10年前、「超高齢社会を拓く」と題し私たちは語り合いました。 当時、樋口73歳、春日61歳、上野57歳。その時はまだ明るい未来を語っていました。 「自分のニーズを主張する高齢者が増えているだろう」「おひとり様の在宅看取りを可能にする方向に介護保険は変わっていて欲しい」等々。 あれから10年。子世代の貧困化が進み家族の介護基盤がさらに脆弱化するなか、希望を実現する方向に現実は進んだでしょうか。 3人が今の年齢になったからこそ語れる「これからの日本の介護はどうなるのか」「希望はどこにあるか」「私の介護をどう準備するか」等々。 閉塞した時代に生きる「自分と社会の拓き方」についておはなしいただきました。
期日 2015年5月24日(日) 13時30分~15時30分
場所

広島国際会議場 ヒマワリ

参加費 前売り 1000円  当日 1500円  (会員 700円)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
会場写真

2015年5月24日開催の「三人三様 痛快トーク どうする どうなる ”私”の介護」の動画が編集されてRCCのHPにUPされました。是非ご覧ください。⇒こちら


「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
演題 気持ちのいい人生の身じまいのために・・・
資産(おかね)で もめないための法知識
~武田京子弁護士に聞いてみよう~
講師 武田京子さん(弁護士)
内容 こんな心配はありませんか?
◆ずっと一人で生きてきました。相続する人もいません。家と土地、どうしたらいいでしょうか?
◆夫亡き後、10年姑の面倒をみてきました。でも姑が亡くなれば、子供のいない嫁の私は家からでていかなくてはいけません。納得できないのですが・・・
◆一人暮らしの母が訪問販売の高価な貴金属をローンで次々買っています。本人は「自分が気に入ってるから」と言い、販売会社も「無理強いしていない」といいます。やめさせる方法は?
◆一人暮らしで、今後のお金の管理が心配です。

お金にかかわる様々な疑問に答えていただきます。

期日 2014年12月13日(土) 15時~17時
場所

広島市社会福祉センター
(広島市中区千田町1丁目9−43 TEL:082-243-0051)

参加費 500円(会員無料)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
演題 ~住み慣れた地域で最期まですごすために~
ホームホスピスという選択
講師 講師:栗山恵子さん(ホーム・ホスピス「まろんの家」代表)

内容 ホーム・ホスピス『まろんの家』では、病気や障がいなどにかかわらず、家族の支えが難しい時に、一軒のおうちで、5~6人(共同生活:疑似家族) が生活します。そこでは医療・介護のスタッフとボランティア、 そして地域が連携してケアに取り組み、「暮らし」と「いのち」を最期まで支えています。そんなホームホスピスの現状を伺いました。

期日 2014年9月 28日(日) 13時半~15時半
場所

広島市中区地域福祉センター
(広島市中区大手町4丁目1−1大手町平和ビル)
*最寄駅:広島電鉄市役所前駅

参加費 500円(会員無料)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
演題 みんなの笑顔が 広がる場所 作りました!

講師 河井裕子さん(NPO法人 悠々自在 理事)
里本美恵子さん(美鈴ヶ丘団地住民)

内容  広島市内の住宅団地では、人口減少や高齢化に伴い、様々な問題が生じています。先日東区であった「高齢男女、遺体で発見」のニュースは、他人事では済ませられない事件でした。同居でも孤立死のリスクがある、地域の現状を知り、どう変えていくかはとても大切です。

 そうした中で、今回のお話は、約6万人が居住する佐伯区の美鈴ヶ丘団地住民の取り組みです。この取り組みのきっかけとなったのが、なんと私たちの会の勉強会へ聞きにこられたことからというのですから、嬉しい驚きです。

 小さな力が集まって肩ひじ張らずにネットワークを築いていく過程を伺って、私たちもできることはないかしら、と思いました。


期日 2014年6月1日(日)13時半~15時
場所

広島市中区地域福祉センター
(広島市中区大手町4丁目1−1大手町平和ビル)
*最寄駅:広島電鉄市役所前駅

参加費 500円
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
演題 住みなれた地域で、最期を迎えたい・・・
家で死ぬということ
講師 山崎章郎さん
在宅診療専門診療所ケアタウン小平クリニック院長)

福島県生まれ。1975年、千葉大学医学部卒業、同大学病院第一外科勤務。1984年、千葉県八日市場市(現匝瑳市)市民病院消化器科医長。1991年、聖ヨハネ会桜町病院ホスピス科部長。2005年、在宅診療専門診療所ケアタウン小平クリニック院長。1991年、『病院で死ぬということ』で日本エッセイストクラブ賞受賞。同作は1993年に市川準監督で映画化された。
外科医だった山崎さんは1983年、南極の地質調査船の船医となり、洋上でE・キューブラー・ロスの著書『死ぬ瞬間』にであいます。「生の終わりには、鎮痛剤よりブドウ酒、輸血より家のスープのほうが患者にははるかにうれしい」こんな一節が、運命を変えました。病院の延命治療に疑問を持ち、90年に『病院で死ぬということ』を出版、翌年、ホスピス医となり人間らしい穏やかな最期を迎えられるホスピスの意義を広めてこられました。その山崎さんがいま、施設型のホスピスを"卒業"して、在宅でのケア(看取り)に取り組まれています。東京都小平市にある「ケアタウン小平」で在宅で療養する人たちをサポートされています。
「70代の男性で、自分の部屋にはだれも入ってほしくないと、われわれも家族もなかなか部屋に入れてくれない方がいました。猫が好きで、猫だけがずっとそば にいる。最期の瞬間もたぶん猫が看取ったんですが、『それもありかな』とみんなが思ったら、その人らしい逝き方として何ら問題ない。病院ではなかなかでき ないことです」と話される山崎章郎さん。長年家での看取りをすすめてこられた山崎さんに「家で死ぬ」ことの意味とそれを実践するための受け皿の必要性についてお話しいただきました。(週刊朝日より)

内容

人生最期を住み慣れた我が「家」で全うしたい。これは高齢者の多くが望む人生のたたみ方です。未だ大きな流れにはなっていないものの、こうした思いを支える実践が全国各地で生まれています。医師・山崎さんはそうした実践の先駆者として、2005年、東京小平市に「住み慣れた住まいで、最期まで療養を続けたいと希望される患者さんに、専門的なホスピス緩和ケアを提供する24時間・365日対応の在宅専門クリニック」を開院されました。多くの人の自宅での看取りを支えてこられた山崎さんに「在宅で死ぬ」ことの意味、それを可能にするために必要なひとりひとりの人生への向き合い方、地域とのつながり方、そして何より必要な医療や福祉はどうなのか、どうあるべきかなどについて話していただきました。


期日 2014年4月6日(日)14時~16時
場所

広島県民文化センター(鯉城会館)大ホール
中区大手町1丁目5-3  TEL: 082-245-2311

前売りチケット販売 エディオン広島本店本館8Fプレイガイド
県民文化センター1Fフロント
アルパーク天満屋3Fチケットサロン
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島>



認知症行動マップができあがりました!

*現在、在庫がありません。ご希望の方は、メールまたへ電話でお問い合わせください。


*認知症行動マップ*

高齢社会をよくする女性の会・広島の「認知症・行動マップ」が朝日新聞厚生文化事業団主催の「高齢者への暴力防止プロジェクト助成」を受けることに決まりました。記事はこちら(東京版)です。



「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ

自分らしく生きるための排泄ケア
~オムツや排泄用具の革新が拓く新たな世界~

演題 自分らしく生きるための排泄ケア
~オムツや排泄用具の革新が拓く新たな世界~

講師 浜田きよ子さん(高齢生活研究所所長・むつき庵代表)
同志社大学 文学部 社会学科卒業  
2007年 日本認知症ケア学会「読売認知症ケア賞・奨励賞」受賞
2005年 「京都府あけぼの賞」を受賞

内容 「オムツをつけるようになったらお終い」「下の世話にだけはなりたくない」という考えをお持ちの方はまだまだ多いかもしれません。 しかし、紙おむつをはじめ排泄用具の革新には目覚ましいものがあります。 そんな時代に必要なのは排泄用具を自分らしく生きるための道具として使いこなす意識改革と新しい知識と技の獲得です。 近視の人がメガネによって低視力を克服できたように、排泄用具によって排泄トラブルを克服する方法がいくつも生み出されています。 そうした話をオムツフィッター研修などを全国的に展開しながら、排泄ケアの新しい方法の普及活動をされている浜田きよ子さんに、講演いただきました。 多く具体的な知恵と共にケアすることの本質を教えて頂けた本当に有意義な講演会でした。

期日 2013年10月13日(日)13時半~15時半
場所

広島市社会福祉センター(中区千田町1-9-49)
TEL:082-243-0051 
中消防署向かい もより電停鷹野橋

参加費 500円
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


命の世話~ひとりを生きること・人とともに生きること~
演題 命の世話~ひとりを生きること・人とともに生きること~
講師 鷲田 清一(わしだ きよかず)さん 
阪大学総長の時の卒業式の式辞老いの空白 
1949年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科(哲学)博士課程修了。大阪大学総長を経て、現在大谷大学文学部教授。現象学、服飾論、身体論、ケア論といった幅広い分野で新たな理論を切り開いてきた日本有数の臨床哲学者。特に著書『「聴くこと」の力』「〈弱さ〉のちから」 はケアの現場の支援者たちの新しい実践を支える理論的裏付けを与えるものとなっている。「分散する理性」「モードの迷宮」により、89年サントリー学芸賞受賞、『「聴く」ことの力』により、2000年桑原武夫学芸賞受賞、『「ぐずぐず」の理由』により、2012年読売文学賞受賞。『メルロ=ポンティ』『待つということ』『語りきれないこと――危機と傷みの哲学』『じぶん・この不思議な存在』など著書多数。

内容 「人生100年」時代。最期の”いのち”の世話を誰に託すかが誰にとっても不確かな時代。
そうした現代だからこそ、全ての人に問われる「ひとりを生きることの意味」。「家族と共に生きることの意味」。「家族を超えてつながりのなかで生きることの意味」
現代人が避けては通れないこうした根源的な問いを臨床哲学の深い思索を通して、お話しいただきました。
私たちひとりひとりが生きる力を得られるいい機会になりました。

期日 2013年4月6日(土)13:30 (開場13:00)
場所 広島県民文化センター(鯉城会館)大ホール
中区大手町1丁目5-3  TEL: 082-245-2311
参加費 500円
後援 広島市
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島(朝日新聞厚生文化事業団助成事業


訪問介護サービス利用の傾向と対策
演題 訪問介護サービス利用の傾向と対策~”助っ人”ヘルパーさんの現場から~
講師 岡田 幸子さん》 
 家族が認知症になり、福祉の現場に興味をもち、長年勤めた職を辞し、介護職として特別養護老人ホームに就職。その後介護支援専門員・施設の相談員を経験し、在宅介護にかかわる仕事がしたいという思いから、現在はヘルパーステーション「あいゆう」で、在宅で生活されている方への訪問介護の仕事をされています。

内容 介護保険サービスが始まって以降、サービス提供事業者の増加と共に介護従事者、中でも在宅生活を24時間体制で支援する訪問介護員(ホームヘルパー)の需要は、年々高まってくるのは必至です。
今回は物忘れのひどくなった「私」の生活をどう実際に支えてもらえるのか、認知症になっても安心できる在宅在宅生活の“助っ人”ヘルパーさん!の実際の取り組み事例をお聞きします。

期日 2012年10月27日(土)午後1時30分~3時
場所 広島市男女共同参画推進センター5F(中区大手町5-6-9 鷹野橋商店街入り口)
参加費 無料
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島朝日新聞厚生文化事業団助成事業



認知症サポーターで支える地域づくり
演題 認知症サポーターで支える地域づくり~認知症サポーター養成の現場から~
講師 《西村裕子さん》 
 子ども相手の保育士の仕事から、もう一度専門学校に行き勉強。そして高齢者相手の施設現場で、介護福祉士、介護支援専門員の仕事へ転職。現在は、特別養護老人ホーム輝き 主任相談員。また、社会活動では広島市認知症アドバイザーとして、地域の認知症サポーター養成講座や認知症に関する講習会等の講師を務めている。
内容 国が、認知症ケア方針を変えたのをご存知ですか?
これまでの「認知症の人は、精神科病院や施設を利用せざるを得ない」という考えを改め、「認知症になっても本人の意思が尊重され、出来る限りすみ慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会」の実現を目指すというものです。そのためには、これまでの危機状態が発生してから対応する『事後的対応』を、早期発見、早期対応の『事前(予防)的対応』が大変重要になってきます。
今回は、認知症になっても安心できる地域づくりの“助っ人”と言われる、認知症サポーター養成に関わっておられる、認知症アドバイザーから地域の実践例を聞きました

期日 2012年10月13日(日)午後1時30分~3時
場所 広島市男女共同参画推進センター5F(中区大手町5-6-9 鷹野橋商店街入り口)
参加費 無料
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島朝日新聞厚生文化事業団助成事業

「なるほどガッテン!介護施設のイロハ」
演題 「なるほどガッテン!介護施設のイロハ~地域にどんな施設があるのかな」
講師 《手島 喜久子さん》 
  広島市介護相談員(平成14 年~現在)・グループホーム外部評価調査員(平成15年~平成23 年度) 女性ボランティアグループ“いきいきネットひろしま”の世話人として、仲間と一緒に高齢者福祉施設でのボランティ活動をつづけながら、高齢者自身の視点で福祉問題に取り組んでいる。
内容  老いて体が弱り、認知症状も出てきたら、あなたはどのように暮らしていきますか?

在宅では暮らせなくなった時、どんな介護サービス施設を利用しようと思いますか?
特養や老健など高齢者福祉施設の概要や、認知症対応の地域密着型施設「グループホーム」「小規模多機能生活介護」などの情報を知り、施設では自分らしく暮らせていけるのかその現状を確かめ、考えてみました
期日 2012年9月30日(日)午後1時30分~
場所 中区地域福祉センター(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
参加費 無料
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島朝日新聞厚生文化事業団助成事業


「おひとりさまの“助っ人サービス”=成年後見制度=で安心を!」
演題 「おひとりさまの“助っ人サービス”=成年後見制度=で安心を!」
講師 《薬真寺 満里子さん》 
  社会福祉協議会で、個別ニーズから地域ぐるみの子育て運動、父(母)子家庭、障害児者等当事者の主体的活動を創出し、地域の人々やボランティアとともに課題解決のための地域福祉活動に取り組む。退職後は、社会福祉士として成年後見活動等多様な相談へ対応。身近な困りごとの聴き役、つなぎ人として活かされています。 
内容  もし、私が認知症になり、自分の預金通帳の管理や日常生活の買物をはじめ様々なサービス利用の契約等出来なくなったらどうしよう、そんなことを考えたことはありませんか?
 家族や親せきがいるから何とかしてくれるだろう、って思っていませんか?
 今回の話は、ご自身だけではなく、身内であるいは友人や近隣で認知症になった人が、“おれおれ詐欺”や悪徳業者等にかかられないためにも、また、健全な生活環境を維持するためにも、その人の尊厳を守るのに必要な制度サービス=成年後見制度のお話です。
 今後、“後見爆発”の言葉が表すように、この制度の活用が必要な人、また助っ人の急増は必至です。
  認知症行動マップ上では、どんな役割を果たすのか、ご一緒に考えてみませんか?
 
期日 2012年9月8日(土)午後1時30分~3時
場所 中区地域福祉センター(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島朝日新聞厚生文化事業団助成事業)


「男はつらいよ。聴こう!介護のホンネ」
演題 「男はつらいよ。聴こう!介護のホンネ」
   ~“母と息子”の介護体験談~
講師 《道元 実一さん》  母を介護して9年、NHK「フェイス」ケアメンを救え!に親子で登場
《前辻 博文さん》  母を介護して4年、施設サービスの利用も始めたところです。
お二人とも安佐南区「男の介護教室」参加メンバー
内容  母親が認知症だと分からず、対応に悩み、言葉や行動に怒り、思わず手が!職場では誰にも言えず、近所とのつながりもない中で否応なく孤立していく男たち。
 今や、全国の在宅介護者336万人のうち109万人、約3分の1は男性介護者の時代です。
 昨年、安佐南区では『介護の悩みを一人で抱え込まないで!』と、「男の介護教室」を開催。いまでは毎月開かれる在宅介護者のサークル「ひまわり会」(第3水曜日10:00~12:00)に参加し、そこで介護のホンネが話されています。
 今回は、そのメンバーである「男性介護者」のお二人に、母親の認知症に気付くまで、そして気付いてからの行動、またどんな対応やつながりが必要なのか、それぞれの介護体験をお聴きしました。
 
期日 2012年8月18日(土)午後1時30分~3時
場所 中区地域福祉センター(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島朝日新聞厚生文化事業団助成事業

おひとりさまと認知症
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 おひとりさまと認知症
講師 講師:尾之内直美さん
(認知症の人と家族の会 愛知県代表))
内容 ひとりぐらしの人が認知症になったときの困難は、その気づきが自分でできず、地域の人によってんされることが多いことです。ときにはそれが地域からの排除につながります。そうならないために「本人の日頃の準備」、地域住民の「支援の輪づくり」「考え方」はどうあればよいのでしょうか。長年の認知症の人と家族の会の実践を踏まえて話していただきます。
期  日 2012年7月29日10:30~
場  所 中区地域福祉センター(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
参加費 無料
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島朝日新聞厚生文化事業団助成事業

認知症のなぞ解きとつきあい方
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 認知症のなぞ解きとつきあい方
講師 講師:森山 真弓さん
(広島大学医歯薬保健学研究院 応用生命科学部門 教授)
内容 認知症は本当に不思議な病気です。認知症からみえてくる様々なことを看護のプロとしての実践活動と研究活動を通して、わかりやすくお話しいただきした。
期  日 2012年7月14日10:30~
場  所 中区地域福祉センター(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
参加費 無料
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島(朝日新聞厚生文化事業団助成事業)


明日はわが身の家族介護・・・認知症高齢者の増大と高齢者虐待問題

演題 明日はわが身の家族介護・・・認知症高齢者の増大と高齢者虐待問題
講師 講師:春日キスヨ
内容 長寿化に伴い、認知症のり患リスクも上がってきます。
高齢者虐待の被害者の7割以上が女性で、約半数が認知症ですが、高齢者虐待加害者で最も多いのが息子、次いで夫です。高齢者虐待は被害者・加害者共に虐待されている、しているという「当事者性の自覚」がないのが特徴です。
期  日 2012年6月23日
場  所 中区地域福祉センター


「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
変わる「老い方」「死に方」
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 変わる 「老い方」「死に方」
講師 講師:高橋 泰(たい)さん
(国際医療福祉大学大学院 医療経営管理学科分野責任者 教授)

略歴:
1959年生まれ(52歳)。1986年金沢大学医学部卒、東大病院研修医、東京大学医学系大学院(医学博士)、米国スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員、ハーバード大学公衆衛生校武見フェローを経て、1997年より国際医療福祉大学教授、2004-8年医療経営管理学科長、09年より現職。

内容  後期高齢者の人口増加はいつまでも右肩上がりなのか、高齢者対策は、ずっと過疎地中心でいいのか、等々問われると返答に困るこれらの疑問に数値を示して明快にお答えいただきます。

 医師である高橋さんは、8年かけて高齢化率45%の愛媛県大三島と若者も多く介護の手厚い熊本県の相良町、2つの地域の老化のパターンを調査されました。その結果はどうなったのでしょうか?

 またフランスでの高齢者医療は、1995年頃から10年間で延命治療を積極的に行う国から、ほとんど行わない国に変わったそうです。それは何を意味するのでしょうか。

 多くのデータに基づいた高齢化社会の「老い方・死に方」について、「自立型老後と自然死の勧め」の必要性をわかりやすくお話しいただきます。

期  日 2012年4月8日13:20-15:30
場  所 平和記念資料館東館メモリアルホール (〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2 TEL :082-241-5246 ‎)
参加費 500円(会員無料)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「認知症 行動マップ 検討会」
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 認知症 行動マップ 検討会
講師 《吉田由貴子さん》
 介護保険支援員(ケアマネージャー)社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉法人「YMCA福祉会居宅支援事業所 ピース」所長。実際に末期がんの患者さん、ご家族への相談をはじめ、各職種と連携しながら在宅での看取りを可能にするために、調整、実践しておられます。
内容 家族や身近な人の言動を見て、「ひょっとして、認知症が始まったのでは?・・・」と感じたら、まずどこに、誰に相談したらいいのだろう・・なかなか腰のあがらない本人にどう受診を促したら?ひとり暮らしの場合、誰に自分の状況判断を託しておいたらいいのかしら?在宅介護のポイントは?・・・
昨年全国から問合せのあった「がん行動マップ」に続き、「高齢社会をよくする女性の会・広島」手作りの「認知症行動マップ」のあり方を皆さんと共に検討いたしました。当日だされたたくさんのご意見を参考にこれから検討を進めてまいります。
期  日 2011年2月4日13:30-15:30
場  所 中区地域福祉センター(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島 A班

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「お話会研修講座」
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 お話会研修講座
講師 小堀恵美子さん(会員):
ホーキ星こども文庫主宰、広島県子どもの読書連絡会・運営委員
内容 今年度まとめの活動として、4回シリーズで「おはなし会」の研修を実
施いたします。子育て支援や世代間交流に関心がある、読書活動に興味がある方は、ぜひ受講してください。できれば将来、読み聞かせなどの読書ボランティアに関わることができればと考えています。
期  日 2011年1月30日・2月13日・2月27日・3月12日 14-15:30
場  所 中区地域福祉センター
(広島市中区大手町4丁目1-1 TEL:082-249-3114)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島 C班

おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「施設見学:慈光園」
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 施設見学:慈光園
講師 藤井紀子さん(社団法人広島市老人福祉施設連盟会長)
内容 安佐南区の慈光園を見学。
期日 2011年10月11日
場所 慈光園
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島 C班


「がん行動マップ (広島市版)」出来上がりました。
こちら()からダウンロードして自由にお使いください。
但し、無断でコピーして配布することはおやめください。
著作権は高齢社会をよくする女性の会・広島に属します。



「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「ガラス絵作家 児玉房子さん」の巻

講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 ガラス絵作家 児玉房子さん
講師 児玉房子さん(ガラス絵作家)
内容 終始、笑顔で語られる70歳の児玉さんの人生は「山あり、谷あり」の激しいものでした。過酷な環境の中、10代で「世の中には、どうしようもないこともある」と悟り、27歳の時、生き方の中心に絵画を描くことを見出し、子どもの自立を契機に「自分流に生きる道を歩む」ことを決め、働きながら美術学校に進学。その後、支援者からの百万円で2年間スペインに在住中ガラス絵に巡り合い、ルーマニア、コスタリカで活躍。コスタリカで「平和」の重みを知った児玉さん。帰国後、自給自立の生活の中で再婚相手の母を看取り、現在は父母の介護をしつつ遠野の高齢女性の聴き語りの本を出版。「すべての願いの形を変えよ、本当の平和と幸せを求めて」を信条として凛と生きる児玉さんから、私は、どれだけ生き抜く勇気と優しさをいただいたか知れません。  
期日 2011年7月24日10:30-12
場所 市民交流プラザ
参加費 一般500円(会員無料) 
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島C班

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
施設の沿革から見える高齢者福祉」の巻
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 施設の沿革から見える高齢者福祉
講師 藤井紀子さん(社団法人広島市老人福祉施設連盟会長)
内容 『施設の沿革から見える高齢者福祉』と題し、安佐南区の慈光園統括園長藤井紀子さんにお話しいただきました。施設の変遷という流れを通し、地域における大規模施設の役割や地域住民の声、職場で働く人の声を受け、「必要が新たなサービスを生み出す!」その取り組みの歩みがよくわかりました。
期日 2011年6月5日13:30-15
場所 中区地域福祉センター
参加費 一般500円(会員無料) 
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島 

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「変わる家族と介護「無縁社会」時代の家族を考える」の巻

講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 変わる家族と介護
「無縁社会」時代の家族を考える
講師 春日キスヨさん(松山大学人文学部教授)
京都精華大学教授、安田女子大学教授などを経て現在松山大学人文学部社会学科教授。専攻は、家族問題を対象とする臨床社会学。『介護とジェンダー』(家族社)で山川菊栄賞受賞。
内容  誰にとっても大切で切実なテーマである家族と介護についての講演です。家族のかたちが大きく変わったことによって、家族に<セーフティネット>の役目を担わせるかたちでつくられている日本の福祉制度のあり方が限界に達していると、講師の春日さんは考えていらっしゃいます。
 『成人した子ども家族』や、『同居シングル子ども』との付き合い方をはじめ、けっして他人事ではない、ぬきさしならない家族と介護の問題の数々をお話しいただきました。
期日 2011年3月13日13:30-15:30
場所 広島市社会福祉センター(広島市中区千田町1丁目9-43 tel:082-243-0051)
参加費 一般500円(会員無料) 
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
講演会風景



「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「小規模多機能ケアって何?」”施設見学“ 報告会!の巻
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 「小規模多機能ケアって何?」”施設見学“ 報告会!の巻
講師 (話題提供者) 本会会員(※)による報告
※ 検討グループメンバー からの報告者
・手島喜久子さんから、「広島市内の小規模多機能施設の状況」
・薬真寺満里子さんから、「小規模多機能ケアいろいろ」
・春日キスヨさんから、『小規模多機能ケア施設から見えたもの』
内容 今回は、地域密着型サービスとして、24時間体制の在宅介護生活を支援すると言われる「小規模多機能施設」を中心に、身近な自分の住まいの地域にある施設や、遠くは久留米市、松山市の施設を訪問し、仕入れた話さまざまな情報を提供します。
私たちの課題「一人になっても、住み慣れた我が家で最期まで!」を、どこまで解決できるのか、小さな介護現場を通して見えてきたものを報告しました。
期  日 2010年12月19日13:30-15:30
参加費 一般500円(会員無料) 先着100名
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「地域で元気に暮らす」施設見学
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 「元気に地域でくらす」施設見学
講師 田中久江さん(保健師・「夢創庵」主宰者)
内容 東広島市の「夢創庵」の現地視察を行いました。保健師として長く地元の福祉に貢献された田中久江さん主宰の夢創庵は、交流の場として親しまれています。はじめて体験したコラージュ作品に全員、大満足でした。
期  日 2010年9月12日
参加費 各自交通費
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島 C班

「おひとりさまを支える地域づくり」シリーズ
「地域でいきいきと暮らす場作り」の巻
講演会報告 「おひとりさま」を支える地域づくり
演題 地域でいきいきと暮らす場作り
講師 田中久江さん(保健師・「夢創庵」主宰者)
講師略歴 広島県の保健師として三十余年保健所などの第一線で活躍。高齢者の助け合い活動や介護事業に取り組み、地域でのケアを実践してこられました。その後、1998年から広島国際大で地域看護学、保健福祉行政などの看護教育を担当。2003年大学退職後はロサンゼルスへ留学、日系高齢者施設などで研修され、帰国後、アメリカで学んだことを生かし、夢創庵を開かれました。

内容 田中さんが目指すのは、介護を必要としない元気なお年寄りになろうという介護予防の実現です。自宅を開放して作られた元気塾には現在、県内の六十代から八十代の十人が月二回通い、笑いや音楽、アートなどによるセラピーに取り組んでいます。「ボランティア精神でお互いに助け合い、充実した人生を過ごしましょう」と呼び掛ける田中さん。夢創庵は地域の癒やしスペースとして根付いています。そんな「場」作りの秘訣をお話しいただきました。

期  日 2010年8月1日13:30-15:00(開場13:00)
参加費 一般500円(会員無料) 先着100名
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


「おひとりさまの老後を支える」シリーズⅡ
スウェーデンに学ぶ “おひとりさま”の生き方
講演会報告 「おひとりさま」の老後を支える
演題 スウェーデンに学ぶ‘おひとりさま‘の生き方
講師 藤原瑠美さん(福祉の勉強会「ホスピタリティ☆プラネット」主宰) 
講師略歴 1947年東京都大田区生まれ。1968年清泉女子大学英文別科卒業、銀座和光に入社。 同社宣伝企画部副部長、婦人用品部部長、広尾店店長を務める。2000年銀座和光退 社。在職中より10 年間認知症の母の在宅介護を続けて看取る。2005~2007年スウェー デン、エスロブ市の高齢者ケアを取材

内容 キャリアウーマンとして働きながら、認知症になった母親を地域のボランティアや福祉公社の協力員と一緒に、自宅で看取られた体験談から話が始まると、皆さんいつの間にか講師の話に引き込まれ、あっという間に時間が経っていました。
写真も豊富で、要領よく、わかりやすく解説してくださり、会場からも質問や感想がたくさん出て、”おひとりさまの老後“第二弾も大好評でした。

期  日 2010年5月30日13:30-15:00(開場13:00)
参加費 一般500円(会員無料) 先着250名
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島

「おひとりさまの老後を支える」シリーズⅠ
「おひとりさまの老後」その後

講演会報告 「高齢社会を賢く生き抜く」
演題 「おひとりさまの老後」その後
~「おひとりさま」を生き抜く“ちえ”と“ワザ”~
講師 上野千鶴子さん(東京大学大学院教授)
講師略歴 1948年富山県生まれ。
京都大学大学院社会学博士課程修了
1993年東京大学文学部助教授(社会学)
1995年東京大学大学院人文社会系研究科教授。
専門は女性学、ジ工ンタ一研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。近年は高齢者の介護問題に関わっている

1994年「近代家族の成立と終焉」(岩波書店)でサントリー学芸賞を受賞。「上野千鶴子が文学を社会学する」(朝白新聞社)、「老いる準備」(学陽書房)、「岩波シリーズ ケア:その思想と実践」全6巻(岩波書店)など著書多数。「おひとりさまの老後」(法研)はベストセラーに。新刊に「男おひとりさま道」(法研)。
内容  長生きすればするほど最後はひとりの世界。今からその用意をしておくと「おひとりさま」をじっくり楽しめるはず!男も女も、老いも若きも-緒に助け合って、安心できる暮らしの仕組みを創りませんか?

新聞掲載 朝日新聞2010年3月8日広島面
期  日 2010年3月7日13:30-15:30(開場13:00)
チケット 一般999円(会員500円)
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島


高齢社会を賢く生き抜くシリーズ4
「あなたに役立つ介護のイロイロ」の巻
講演会報告 「高齢社会を賢く生き抜く」パートⅤ
演題 知っとく!納得!!“ツボ“ 講座
「あなたに役立つ介護のイロイロ」の巻
講師 山岡喜美子さん(広島県立広島大学保健福祉部教授)
内容  今回は、私たちがこれからお世話になるだろう介護について、現場に精通した研究者からのさまざまな情報を提供していただきました。
 「アルツハイマー病」は、今では認知症の代名詞のように使われ比較的知られています。一口に認知症といっても、さまざまな原因で発症し、さまざまな症状があること。そして、患者の日常生活を支える介護にも多様な取り組みが実践されてきていること、そんな当世「介護のイロイロ」のお話です。
 自らのヘルパー体験談からグループホームや海外のスウェーデン事情にも目を向けた豊富な介護の話を語っていただきました。

期  日 2010年1月17日(日)13:30~15:30
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
問合せ TEL:082-927-6538(代表 小堀宅)

■12月おたより発行(11月講演会の報告)ここをクリックして下さい

高齢社会を賢く生き抜くシリーズ4
「暮らしの中の助けあい「仕事づくり」の巻」報告
講演会報告 「高齢社会を賢く生き抜く」パートⅤ
演題 知っとく!納得!!“ツボ“ 講座
暮らしの中の助けあい「仕事づくり」の巻!
講師 暮らしの中の助け合い ~「仕事づくり」のお話~
助け合いのワークショップ体験
・・・・・・名雪君子さん[NPO法人 さわやかけあ広島 代表]

内容  今回は、私たちの知恵と工夫で身近に創り出せる「仕事づくり」について考えてみました。
 

期  日 2009年11月29日(日)13:30~15:30
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
問合せ TEL:082-927-6538(代表 小堀宅)

■11月おたより発行(9月講演会の報告)ここをクリックして下さい

高齢社会を賢く生き抜くシリーズ4
「今がチャンス!「家計」の見直し方法の巻」報告
講演会の報告 「高齢社会を賢く生き抜く」パートⅣ
演題 知っとく!納得!!“ツボ“ 講座
今がチャンス!「家計」の見直し方法の巻
講師 1 福祉サービスの利用経費は?
    白尾眞由美さん(ケアマネージャー)
2 今がチャンス!家計の見直し方法          
    幸田洋子さん(ファイナンシャルプランナー)

内容  広島市発行「介護保険制度の案内~平成21年4月版」(区役所の介護保険課でもらえます)を参考資料に、介護保険の福祉サービスは、どんな人を対象にどんなサービスが受けられるかを説明してもらいました。

 個々人で身体状況や生活様式が違う為支援内容が違うのは当然なのに、日常生活の支援内容が一律に定められているため、現場は大変!ヘルパー業務で電球を買ってきても、球を取り替える支援は出来ないという現場の苦労話を聞き驚きました。

 自分が在宅の一人暮らしで認知症になり、服薬管理や日常生活の声かけが必要な場合を想定した時、介護保険上のサービスではどのような支援が可能で、どの位の経費がかかるのか、実際にマイケアプランを立ててみたいと思いました。


期  日 2009年9月27日(日)13:30~15:30
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
問合せ TEL:082-927-6538(代表 小堀宅)

■9月おたより発行(7月講演会の報告)ここをクリックして下さい

高齢社会を賢く生き抜くシリーズ3
「知って安心 「医療保険サービス」の巻」報告

講演会の報告 「高齢社会を賢く生き抜く」パートⅢ
演題 知って安心
「医療保険サービス」の巻
講師 ① 患者家族の体験談 (脳梗塞で倒れた夫を介護して)
・・・・・・・助信淳子さん(介護者の会「可部ぽけっと」)
② 医療の現場から

・・・・・・・長里早苗さん(元医療ソーシャルワーカー)
期  日 2009年7月26日(日)午後1時30分~3時30分
参加費 300円
主催 高齢社会をよくする女性の会・広島
問合せ TEL:082-927-6538(代表 小堀宅)

高齢社会を賢く生き抜くシリーズ2
「昭和生まれ高齢者世代の介護問題」報告

講演会の報告 「高齢社会を賢く生き抜く」パートⅡ
演題 昭和生まれ高齢者世代の介護問題
~変容する家族関係と「介護の社会化」の流れのなかで~
講師 春日キスヨさん 
(松山大学人文学部教授)
期  日 2009年 6月7日(日)
講演時間 13:30~14:30
参加費 無料

高齢社会を賢く生き抜くシリーズ1
「老いの暮らしのツボをおさえる」報告

講演会の報告 「高齢社会を賢く生き抜く」パートⅠ
演題 老いの暮らしのツボをおさえる
講師 大熊由紀子さん(http://www.yuki-enishi.com/

(国際医療福祉大学大学院教授・
東京大学⇒朝日新聞入社・初の女性論説委員)
内容 高齢社会をにらんで、早くから地域で豊かな老後設計を手がけてきた事例などをあげていただきながら、これからの老いに、私たちが認識しておかなければならないこと、自分にできそうなこと、、、大熊さんのはかり知らない引き出しから、教えていただきました。
場  所 平和記念資料館東館 地下1階 メモリアルホール
期  日 2009年 3月29日(日)
開場時刻 13:00
講演時間 13:30~15:30
チ ケ ッ ト 一般 500円(前売り・当日とも)


*施設見学会のご報告*
2008年11月11日介護付老人ホームへ見学にいってきました。


*2008年6月15日 「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」講演会を
 開催しました。
 
 
演題 長寿医療制度(後期高齢者医療制度)
その実際を聞く!!
講師

広島市健康福祉局保険年金課職員
(広島市市政で前講座)

日時 2008年6月15日(日)  13:30~14:30
場所 広島市女性教育センター 
参加費 無料
参加者 50名
主催 高齢社会をよくする女性の会

 *映画「終わりよければすべてよし」上映会
 
には多くの皆さまにご参加いただき、どうもありがとうございました。
 
場  所 平和記念資料館東館 地下1階 メモリアルホール
期  日 2008年 3月22日(土)
上映時刻 第1回 10:00~
第2回 14:00~
第3回 18:00~
(*開場はそれぞれ30分前)
上映時間 2時間10分
チ ケ ッ ト 900円(一般前売り) 999円(一般当日)
800円(学生当日・学生前売り)
小学生以下は無料
販売場所 紙屋町デオデオ地下1階プレイガイド
問合せ 082-245-1250(月・水 10時~17時)

 *「地域包括支援センターを考える」勉強会Ⅲ
   日 時: 2008年1月20日(日)13:00~
   場 所: 広島市女性教育センター 視聴覚室
   テーマ: 「事例をとおして考える地域包括支援センターの役割」


 *「地域包括支援センターを考える」勉強会Ⅱ
   日 時: 2007年9月30日(日)13:00~
   場 所: 事務所
   

 *高齢社会をよくする女性の会・広島 2007年度総会のご案内
   日 時:2007年6月30日(土)13時30分から
   場 所:WEプラザ (広島市中区大手町五丁目6番9号)




施設見学会
~介護付老人ホーム
日時 2008年11月11日(火) 10:00~15:00:見学会
                15:00~16:00:意見交換会
場所 NHK広島前集合→車で介護付老人ホームへ
参加者 会員
内容 ・施設概要の説明会
・施設内見学
・広島市内で反省会・意見交換会
 
まとめ
参加費 無料
施設職員の方から説明を聞きます。 反省会兼意見交換会
2006年9月30日開催 高齢社会をよくする女性の会・広島 勉強会
「地域包括支援センター」についての皆様のご質問にお答えします。
 2006年9月30日開催の勉強会に際し、参加者の皆様から事前にいただいたご質問に、時間内に答えることができませんでしたので、講師のお一人である、広島市社会局高齢福祉課 宮城昌治さんからご回答をいただき、掲載しました。

Q 包括支援センターの解説状況・活動状況は?
  A 中学校区を基本として、高齢者人口3000人から6000人を目安に担当圏域を設定し、社会福祉法人に委託して市内に41ヶ所設置しました。センター1ヵ所あたり、月平均137件(平成18年4月~7月実績平均)の相談を実施しています。
Q 人材、財源はどこからでて、どのように適応されるのか?
  A 介護予防ケアプラン作成にかかる介護報酬と市からの委託料により運用され、人材は委託を受けた法人が雇用します。
Q 行政と民間の責任分担は?
  A センターの設置・運営にかかる責任主体は市です。市からの業務の委託を受けた法人は、委託契約に基づき、適切にセンターを運営する責務があります。
Q 実際の利用方法は
  A センターに電話または来所していただくほか、センター職員が訪問による相談もします。
Q 地域(担当圏域)の分割が機械的に行われていると感じますが、修正は不可能なのでしょうか?
  A 担当圏域は、関係団体等で構成する「地域包括支援センター運営協議会」で審議のうえ決定しました。今後、センターの運営状況、地域の実情や市民の皆さんの意見によって、運営協議会で検討・審議のうえ、担当圏域を変更することも考えられます。
Q 保険料は強制的に徴収されます。どんどん値上げになるのではないですか?
  A 介護保険制度では、保険給付費について、その財源のうち50%を保険料(65歳以上の人の保険料は19%)で負担していただく仕組みのため、給付が増えれば保険料も増えることになります。このため、今後の保険料も介護保険に必要な費用総額に基づいて算定されることになりますが、できるだけ給付費が過大にならないよう、本市では保険給付の適正化や介護予防に積極的に取り組んでいます。
Q 高齢者の権利擁護に関して、実際に支援はなされているのでしょうか。地域の民生委員等との連携はどのようになっているのですか。
  A センター1ヶ所あたり、月平均1.4件(平成18年4月~7月実績平均)の権利擁護に関する相談を行っています。また、一人暮らしの人等への支援には、民生委員、社会福祉協議会や介護支援専門員等との協働が重要であり、関係団体等とのネットワーク会議を開催するなど連携に努めていきます。
Q 介護度の低い人がケアプランを作ってもらえない問題があるようですが、広島市の状況はどうなのでしょうか?センターが多くのケースをかかえ、対処しきれない状況になっていませんか?
  制度上、全国的にセンターが直接作成する介護予防ケアプランの件数が増大する状況にありますが、広島市ではセンター職員の尽力により、いわゆる「ケアマネ難民」は生じていないと認識しています。
10 軽度者のケアプラン報酬が低いため、プラン作成を拒否するということはありませんか。
  介護予防支援を拒否することができるのは、利用申込者の居住地が当該事業所の通常の事業の実施地域外である場合に限られており、報酬が低いという理由でプラン作成を拒否することは禁じられています。
11 Q ケアプランを自分で作る方法について何かアイディアがありますか
  ケアプランの自己作成の方法については、各区の健康長寿課で相談に応じていますが、サービス提供事業所との調整や支払い限度額の管理を利用者が行う等の困難な部分もあることから、積極的におすすめしていないのが現状です。
12 居宅介護支援事業所の所在地
  居宅介護支援事業所は10月1日現在、市内に302ヶ所あります。所在地は、市のホームページをご覧いただくか、各区健康長寿課または各地域包括支援センターにお問い合わせください。
高齢社会をよくする会広島大会1周年記念イベント 報告
「ひとりを生き抜く力
頼りになるのか? 介護保険」

日時 2006年11月7日(火) 18:30~
場所 広島市まちづくり市民交流プラザ5F研修室
(袋町小学校となり)
演題 これからの福祉~頼りになるのか?介護保険
内容  2005年9月、広島で開催された「高齢社会をよくする女性の会・第24回全国大会」には、たくさんの方々にご参加いただきました。引き続き身近な情報がほしいという声にお応えすべく、「高齢期をどう豊かに生きるか」をテーマに勉強の場を持つことにしました。

 その第2回として、また1周年記念イベントとして今回は、大会長でもあった樋口恵子さんを迎え、介護保険などのサービスを有効に活用するのための「地域包括支援センター」に焦点をしぼって、「ひとり暮らし」を生き抜く力と知恵を磨いていきたいと思います。

 
講師 《シンポジスト》
NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長  樋口恵子さん
県立広島大学保健福祉学部教授          金子努さん
瀬野川・船越地域包括支援センター        根波りヱ子さん
広島県福祉保健部社会福祉局           竹廣順次さん
《コーディネーター》
高齢社会をよくする女性の会・広島代表      馬庭恭子
参加費 前売り一般:800円
会員:500円
当日:1000円
参加者 一般・会員
(FAXによる事前申し込み)

9月30日勉強会の報告
「地域包括支援センターって なあに?」
日時 2006年9月30日(日) 13:30~
場所 中区福祉センター(大手町平和ビル・tel:082-249-3114)
演題 地域包括支援センターってなあに
内容 介護保険の改正にともなう混乱が伝えられていますが、新しい制度をよく知り、利用者には、どう活かされるのか、何が問題なのか、みなさんで検討していきましょう。各施設担当者や広島市の担当者に直接、質問できるチャンスです。
講師 >国泰寺地域包括支援センター      大植千里さん
宇品・似島地域包括支援センター    木曾澄雄さん
瀬野川・船越地域包括支援センター  根波りヱ子さん
広島市介護予防担当課長        宮城昌治さん
高齢社会をよくする女性の会・広島   馬庭恭子
参加費 無料
参加者 会員のみ
*席に余裕がありますので、お友達をお誘いいただいてもかまいませんが、
必ず人数をFAXかメールで事務局へお知らせください

《感想文から抜粋》
市は医療法人等に委託しているとはしりませんでした。これって「いいのかな?」と疑問に思います。委託しないで市ががんばらなくては、悪いことする人がでたり、場所によってサービスの差がでるんじゃないかと心配です。

求めていた内容とかけはなれていた。少々、いや大部分がっかりした。期待はずれのような感じがでした。

にわかにできた制度で、先の見えない状態だということもよくわかりました。現場でのご苦労、行政との食い違いなどもみえました。本当に弱り、一人になったときには、たよりがいのある支援を希望します。戦後60年高齢をめざした現実は「長生きしてゴメンナサイ」になってしまいましたね。

家族の介護、そして将来の自分のこと、年をとることは自然なことで当たり前のこと、死を迎えるにあたって、幸せな状態で死ぬことができるのは、、、、むずかしそうだけど、、、、自分自身も今から生活を見直してすごしたいと存じます。

行政にすべてを望むことは、今後、難しくなると思います。いかに地域全体で支えあえるか、すべての組織で考えていかねばと思っています。

世の中の動き、自分の老後、社会の一員としての存在、色々思いました。開かれた社会、社会に対して開いた心を持つことが大切ですね。市民がいて、市があり、国があるのですよね。

市は地域の情報をキャッチできているのでしょうか?他の団体へ丸投げ状態では?

予防介護のケアプランづくりに追われる現状を聞くと、“地域で包括的に支える”というネットワーク・システムの不備が浮き彫りになりました。


2006年7月30日勉強会の報告
日時 2006年7月30日(日) 14:15~
場所 エソール広島 2F 活動交流支援センター
議題 1)  「人生の店じまい」講演会の反省
  〇開演3時間以上前にこられた方があった。チケット販売などを考えたほう   がいいのではないか
  〇会場の下見は早めのほうがよい。

2) 
講演  「在宅で最期を迎えるには、いくら必要か?
        ~様々な実例から考える~」
   講師  馬庭恭子(訪問看護ステーションピース・当会代表)

3)  次回「独りを生き抜く力」準備委員会

   9月30日
参加費 なし
参加者 会員のみ


高齢社会をより明るく豊かに生きぬくために
「人生の店じまい~フィナーレは私らしく~

演題 人生の店じまい~フィナーレは私らしく~
講師 井上治代さん(市民団体〔エンディングセンター〕代表)
日時 2006年6月10日(土)  14:00~16:30
場所 広島市女性教育センター ホール
参加費 800円
参加者 200名
主催 「人生の店じまい」準備委員会高齢社会をよくする女性の会・広島
講演内容

 
「高齢期をどう豊かに生きるか」をテーマに、今回は、2005年広島で開催された全国大会分科会の講師でもあった井上治代さんにご講演いただきました。
 地域、家族、社会、そして個人の考えも変ってきている現代。葬儀、墓石といったセレモニーに関することだけでなく、相続、延命治療など、自分らしく最期を迎えるには、様々な意思決定が必要となってきます。自分の人生をふりかえるために遺言ノートを書くことも問題解決の一助となることもおしえていただきました。
 最後に日本や海外の様々な墓石や海への散骨の様子などの写真をたくさん見せていただき、本当に実りのある2時間半だったと思います。(T)

講師紹介

 井上治代さんは、東洋大学教員として「生死の社会学」を教えるとともに、ノンフィクション作家として執筆・評論活動を続けていらっしゃいます。


 尊厳ある死と葬送を考える市民団体・エンディングセンターの代表としても活動されており、『子の世話にならず死にたい』、『ゆいごん練習帳』、『新・遺言ノート』、『樹木葬を知る本 花の下で眠りたい』など多数の著書があります


《感想文から抜粋》
一般的にはタブーとされているかもしれませんが”自分らしく”生きることの考えをまとめるのに、非常に参考になった。これからの人生を、よりよく生きるために参考になった。

講演でいろいろな情報いただいたので、もう一度よく々考え、結論を出し、行動に移したいと思う。

遺言ノートをさっそく書いてみようと思います。本もいろいろ読んでいましたが考えが固まりました。

遺言ノート等で言葉を大切に使う事が家族への思いやりにつながる事が学べました。

墓・葬儀に関しても「学習」する事が大切ですね。安心して死ぬ事の出きる社会の実現と、自分らしい死に方を選択できる自分になりたいと思いました。

実際的かつ心のこもった葬儀のヒントになった。

死について、墓について考えていた所でした。深刻に考えていましたが、楽しんで考えていこうと思います。

漠然と考えていたのですが、自分の事としてしっかりと考えること、「自分らしい」という言葉に気付かされました。


730-0051
広島市中区大手町2丁目5-11-204

TEL・FAX:082-245-1250(月・水午後対応))